【横須賀商工会議所との連携事業】よこすか中小企業経営大学校

REPORT 活動報告

【横須賀商工会議所との連携事業】よこすか中小企業経営大学校

2004 年度から3年間、横須賀商工会議所からの受託業務として、「よこすか中小企業経営大学校」を開講。中小企業経営者を対象として、戦略、経営管理、新規事業のビジネスプラン、経理・財務、人事・組織、マーケティング、情報化などに関する1 日2 コマ、180 分のセミナーを6 週間にわたり実施した。

 市側の3 年間継続実施の要望もあり、2004年度は経営の基礎的なカリキュラムで、レクチャー形式のみでなくワークショップやロールプレイの発表などを盛り込んで授業を実施した。製造業の受講者からは商業の知識が必要な話題を理解しづらいというコメントもあり、広範な事業者を対象としたカリキュラムづくりの難しさを感じさせた。

 講師はRA を中心としたことで、若い力と熱意が参加者には好意的に受けとめられる一方で、専門・実務領域で実績のある大学教員の増員も要望された。

 2005 年度以降はこうした経験をもとに、市側の予算確保や広報活動強化などの協力も得て、講師の人材選定や授業時間数を調整して講座内容の充実を図った。