【長野県 飯田市】 長野県飯田市との事業協力協定に調印しました
本学と長野県飯田市と事業協力協定の調印式ならびに記念シンポジウムを行いました。
9月29日(月)、本学と長野県飯田市との間で、事業協力協定の調印式ならびに記念シンポジウムが行われました。
飯田市とは「南信州・飯田フィールドスタディ」への本学学生たちの参加、飯田をフィールドにした本学のゼミ活動や研修活動の実施、また、「学輪IIDA」への多くの本学教員の参画などを通じて、関わりを深めてきました。このようなこれまでの関係や取組を大切にしつつ、更なる連携・協力関係の構築に向け、今回の協定に至りました。
本学にとっては14番目の自治体との事業協力協定となります。
当日の調印式には、法政大学から田中優子総長、増田正人地域研究センター所長(常務理事・社会学部教授)、岡本義行地域研究センター副所長(大学院政策創造研究科教授)、石神隆教授(人間環境学部)、小門裕幸教授(キャリアデザイン学部)、高柳俊男教授(国際文化学部)が、また飯田市からは、牧野光朗市長をはじめ、伊澤宏爾教育長、伊藤実総合政策部長、松尾聡総合政策部企画課課長が出席いたしました。
当日は、13時30分から田中総長と牧野市長による調印が行われ、その後、飯田市出身で本学社会学部を卒業した北一明氏の陶芸作品11点の贈呈式、ならびに報道機関への記者会見が行われました。
また、その後、会場を移して、14時15分から「協定締結記念シンポジウム」が始まり、まず田中総長による「グローバル化を江戸から考える」をテーマとした記念講演が開催されました。その後、「飯田の未来と法政大学との連携」をテーマとしたパネルディスカッションが岡本副所長、石神教授、小門教授、高柳教授、牧野市長の参加で行われ、飯田市に関係のある各教員から様々なコメントをいただきました。
当日の参加者数は100名を超え、大盛会のうちに終わらせることができました。また、多数の本学卒業生が駆けつけてくれたことは非常に喜ばしい限りでした。
今回の締結を機に、より一層飯田市との結びつきを強くしていければと思います。