【川崎市との産学公連携事業】川崎市企業等合同研修(産学連携)
地域研究センターでは、2006年10月4日(水)、10月25日(水)、11月8日(水)の3回に分けて、川崎市職員研修所で川崎市企業等合同(産学連携)研修を実施しました。
この研修は市職員、企業社員および大学院生がともに考え、ともに学ぶことを通して、多様な価値観や発想を共有し、意識改革を計るとともに、相互理解を深め、ヒューマンネットワークの形成を図ることを目的としています。
2006年度は、「女性の活用と、ワーク・ライフバランスの確保について」というメインテーマのもと、女性が仕事と生活の調和を確保するには、どのような仕事の内容、総量、質、方法などの見直しが必要かについて3つのテーマを設定し、ワーク・ライフバランスを確保しつつ、女性の活用をはかっていくための施策・制度設計について考える試みです。
第1回目:「出産・育児期の働き方とその支援体制を考える」
第2回目:「女性管理職の現状と育成策」
第3回目:「外部との連携・交流の活性化と社内体制のあり方」
野口貴公美・地域研究センター所員(社会学部助教授)のコーディネートのもと川崎市職員、企業社員、大学院生らによる活発な討論や質疑応答が行われ、参加者の関心の高さがうかがえる研修でした。講師は、本学キャリアデザイン学部・武石恵美子助教授をはじめ、3名の講師が担当しました。