地域研究センター主催「2015年度 第13回国際シンポジウム」を開催いたしました

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地域研究センター主催「2015年度 第13回国際シンポジウム」を開催いたしました

2016年1月29日(金)9:30より、法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階 スカイホールにて法政大学地域研究センター主催による「2015年度 第13回国際シンポジウム」を開催いたしました。

集合写真

 今年で13回目となる国際シンポジウムでしたが、「地方創生のための産業創出とイノベーションの役割」をテーマに、イタリア、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、ノルウェーの研究者による講演が行われ、休憩をはさんで、上記講演者に加え、イタリアの研究者を含めたパネルディスカッションを行い、それぞれの国と地域の実情をふまえた議論が行われた活発なシンポジウムとなりました。

 なお、講演テーマ、講演者および国籍は、以下のとおりです。
a 「グローバルなイノベーション勝者を目指して-ノルウェーのクラスターからの視点」(Bjørn Arne Skogstad/ノルウェー)
b 「社会的イノベーションと地域の発展」(Justus Wesseler/オランダ)
c 「リンブルグ(ベルギー)における鉱業、 産業と転換」(Chris Kesteloot/ベルギー)
d 「Industrie4.0やデジタル革命でドイツを導く”It’s OWL”-NRW州の経済社会の活性化の中核にある先端クラスター」(Georg K. Loeer/ドイツ)
e 「地域における産業創造: イタリアにおける4つのケースからの教訓」(Alessandro Shinatra/イタリア)
f 「イノベーションと地域の発展: 短い食品供給チェインの発展」(KEBIR Leïla Yasmina)

司会 田口 博雄(社会学部教授)

 その後、前記6講演者にパネラーとしてFabio Papaカステランザ大学准教授、コメンテーターとして松本敦則大学院イノベーション・マネジメント研究科准教授、岡本義行副所長(大学院政策創造研究科教授)がコーディネートを務め、総勢9名によるパネルディスカッションを行いました。

当日は悪天候にも関わらず、多数の当日参加者が詰めかけ、90名を超える参加者があり、また、パネルディスカッションでは白熱した議論が交わされました。

 ご多忙中にもかかわらず、当日参加いただきました皆様へ厚く御礼申し上げます。