2010/11/19 低炭素都市シンポジウム開催のお知らせ

低炭素都市シンポジウム
低炭素地域社会の形成と国際連携の課題

日本は2050年までに温室効果ガス排出量を現状より60％～80％削減することを目標に定め、また、国際的には条件付きながらも1990年比25％削減を明言し、低炭素社会づくりへの道を進み始めています。このような中、低炭素社会づくりに熱心な地域においては温室効果ガス削減量・森林吸収量の活用や国際連携等のようにこれまでよりも一歩進んだ取組が始まろうとしています。
地域における低炭素施策は、地域資源（人・モノ・カネ）や地域課題を見据えてデザインしていくことが重要ですが、今後はさらに削減クレジットの活用や国際連携等の新たな潮流も視野に入れてデザインすることが求められるようになると見込まれます。
自治体の低炭素施策を取り巻く大きなうねりの中で、現在の自治体の政策の実情について評価を試み、国際連携の可能性等を探ります。