【秋田県仙北市】社会貢献・課題解決教育 仙北合宿(9/11~13)

REPORT 活動報告

【秋田県仙北市】社会貢献・課題解決教育 仙北合宿(9/11~13)

秋田県仙北市にて社会貢献・課題解決教育の合宿を行いました。

社会貢献・課題解決教育 仙北合宿(9月11日~13日)

9月11日~13日まで地域研究センターの正課科目「社会貢献・課題解決教育(以下「社課教」)」の学生8名による合宿を秋田県仙北市で実施しました。
社課教とは2004年に文部科学省の補助金事業「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に採択されたのを機にスタートしたPBL(Project Based Learning)で、これまでの成果は国内のPBLの中でも特に大きな評価を得ています。

今年度の合宿の目標は
「仙北に寄り添い、耳を傾け、魅力を発見し、仙北に惚れ込み、仙北の方々に魅力を伝え、できれば魅力を活かす何らかの具体的なアクションを提案する」

今年で仙北合宿は3年連続となりますが、参加する学生は毎年違う学生で、はじめて仙北市を訪れる学生がほとんどです。

そのため、サブテーマは
「人生初めての「仙北市」との出会い!その新鮮な第1印象を大切に。
 そして何より地元の方々との出会いを楽む!」

このサブテーマの通り、
・たくさんの場所を訪れ
・たくさんの方と出会い
・たくさんの楽しみ

を経験してきたようです。

法政大学と仙北市の関係は2007年度に事業協力協定を締結し、さらに同年度の文部科学省委託事業「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」で地域研究センターの「地域づくりを担う人材の育成に向けた学び直しの遠隔授業プログラム」が採択されたことを受けて同市で「地域づくり塾」を開講したことに始まります。この地域づくり塾の成果は着実に同市に根付き、受講生の方々が中心となって「法仙塾」が組織され現在も地域づくりの活動が続けられています。

今回の合宿では仙北市各方面の多くの方々にお世話になりました。
特に法仙塾の主宰者である田口秀成さんをはじめ、千葉薫さん、草彅俊一さんにはご多忙にも拘わらず役所やキーパーソンの方々との交渉、調整をはじめ合宿中は学生達に帯同していただくなど多大のご支援を賜りました。ここに篤く御礼申し上げます。

後期の授業内で行われる報告会では、仙北の方々の前で存分に仙北の魅力を語って欲しいと思います。